昨日の東京市場は、なまじ少し戻ったが故に売尽くし感が出ず、しかもその後の米国ではオミクロン株の広がりを嫌気し、ダウ平均は461ドル安と今日も不安定な相場が続きます。(TT)
ここでの最大の問題は冒頭のNYダウのスクリーンショットにあるような米国株の位置の高さと、金融当局の引き締め姿勢です。
特に今回怖いのは、パウエル氏を始め金融当局が、オミクロン株の存在をインフレ増進的と見ていることで、これまでのようにコロナの蔓延が金融緩和に繋がらなく成ったことです。
これでもし金利上昇を懸念した米国株が大崩れでもすれば、日本株も一時的には付き合わざるを得なくなりますから、楽観できる状態では無くなってしまいました。
しかし反面これまでインフレを加速していた円高や、原油高が急速に改善されていますから、例え米国株が暴落しても、日本株の出直る余地は十分あると思っています。
まあ元々、平均株価に振り回される相場は嫌いで、出来るだけ周囲に影響を受けない株を買ってきましたから、下がるなら下がれと言ったところで、ここはひたすら我慢、我慢で行きます。(笑) (^^)
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