今度はSBIグループHDから、新生銀行の買収防衛策に反対票を投じるように封書が来ました。(^^♪
封書には別途、北尾義孝名での丁重な依頼文と、新生銀行の収益増加策や、現経営者の悪口を書いたリーフレットも同封されているものです。(笑)
まあ新生銀行から来た葉書は経営者が株主の金ともいえる会社の金を使って出しているのに対し、SBIは自分の金で出しているのでしょうし、内容からしてもSBIの圧勝と言うところですが、これで思い出したのが「織田信長の比叡山焼き討ち」です。
城などを攻めるときは、「窮鼠猫を噛む」事態にさせない為、四方から攻めず一方を開けて、敵を逃がすことで抵抗を抑えるのですが、北尾氏は信長よろしく、現経営陣の一掃を狙っています。
個人投資家の判定は明らかにSBI勝利ですが、こうなると問題は金融庁で、外聞を気にして賛否を明らかにしないか、明確な投票を行うかです。
金融庁にしても、SBIに味方して新生銀行再生が失敗すれば、責任を問われますから、ここは同庁の胆力が問われるところですね。(^^♪
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