本日の日経朝刊によれば、「SBIホールディングスがTOB(株式公開買い付け)を始めた新生銀行が対抗案を模索している」と言います。
SBI以外の株主に新株を発行して持ち株比率を薄めたり、新たな買収者(ホワイトナイト)を探すと言ったことですが、まあ無理だと思います。
理由はSBIの株主権を前面に出した手法に正当性が有るだけでなく、五味広文元金融庁長官を新会長に据える事を打ち出していることから、新生銀行に出資中の公的資金回収を狙う金融庁がバックにいるのが分かるからです。
マーケットの蝗や燕雀ならいざ知らず、経済界の重鎮ならこれが分からない筈は無く、ホワイトナイトなど出るとは思えませんし、新生銀行としては「SBIの北尾は強引」の印象を植え付けるだけが狙いとさえ思えます。
従ってこのTOBは成立すると思っていますが、問題は自分の保有している100株をどうするかで、実はTOBに応じずこのまま持ち続けようかと思っています。
理由は、TOBに応じず、上場廃止になっても保有を続けた場合どうなるかが知りたいためです。(笑)
半世紀近く株式市場に関わって来ても「持ち株の未上場化」は経験したことが無いので、この機会に試してみたいのです。(^◇^)
朝から焼肉丼!(*’▽’) 白いのはポテトサラダです。
コメントを残す