9月の先物清算指数(SQ)が過ぎ、夏休みに伴うヘッジ売りの解消も終わった事から、来週の日経平均は調整が予想され、個別株の物色が始まりそうです。
物色対象はこれまで売り込まれていた小型株や、新生銀行のTOBから来る思惑で、SBIグループの出資する地銀株などが人気になると思っています。
実際自分でも週末ダメ地銀ランキングトップクラスで、PBR0.24倍の福島銀行を買い増してみました。(100株単位@2万6000円で買えます。^^)
理由はSBIグループが出資し、以前元金融庁長官だった五味康弘氏がアドバイザリーボードに入っていたことで、不良資産の処理に目途が付いていますし、福島は今後30年に渡り、廃原発で合計22兆円とも言われる資金が投下されるからです。
またSBIグループの新生銀行に対するTOBの与えるSBIインシュアランス(SBIIG)への影響ですが、これは間違いなく大きくプラスです。
今直ぐには人気化するとは思っていませんが、現状は北尾氏の言う地銀連合が新生銀行を軸に成立し、第4のメガバンクが成立する流れが、見えて来た所です。
そして、これまで日寄っていた地銀に第4のメガバンク成立の流れが見えれば、SBIにすり寄ってきますから、生命保険等の紹介も急増し、SBIIGの成長率が急上昇すると思っています。(^◇^)
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