これは簡単に言えば、大株主の提案を無視する「新生銀行のゴールドマン等の外資系役員を追い出して実権を握り、第4のメガバンク構想の中核にする」という事です。
北尾氏の動きを追って来た者として言えば、ソロソロ何か出るはずだとは思って居ましたが、正直ここまでやるとは思っていませんでした。(笑)
そして結論を言えば、このTOBは成功すると思います。
理由は資産査定をし、資金を出すのがシティグループだけですから、シ団の足並みの乱れによる資金面での不安が無いことと、SBIの推す会長候補が元金融庁長官である五味康弘氏であることで、金融庁の了承を得ている事が分かるからです。
問題はTOBが成功した暁には、新生銀行が上場廃止となりそうなことで、自分でも最低株数は保有しているだけに、上場廃止後どうなるかは興味が有るのです。
100株しか持っていませんから、簡単に売らずに今後の株主として今後の成り行きを見守る積りですが、これが終われば菅首相の公約である地銀再編成も目途が付いたと言えるでしょう。
しかしこうしてみると、ワクチン政策の不手際で政権を手放す菅首相ですが、スマホ料金引き下げ等公約達成率は極めて高く、ホリエモンや、ひろゆき等辛口インフルエンサー評価が高いのが理解できます。
ちなみに政治家の公約達成率はこの程度が多いんです。(^◇^)
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