菅首相の退陣表明から新政権への期待で急速に上げ始めた日経平均の先物が、夜間取引で30,060円と大台に乗せて来ました。^^
こんなに急に上げるのは、菅首相がそれほど嫌われていた訳ではなく、デルタ株の蔓延で景気減速懸念が強まり、外国人のファンド勢がヘッジを多めにして、バカンスを楽しんでいたことが主因でしょう。
夏が終わり、バカンス明けで、現首相が辞めて新政権に成るのが分かれば、新政権の方針が分かるまでは一旦は売りポジションを解消しておくのが常道ですから、空売り分を買い戻しているのです。
しかし、損した空売りの買い戻しと言っても、ヘッジなら通常売った以上現物を保有していますから、上がった現物株を同時に売れば、損金は相殺されますし、ファンド成績も見た目ほど悪化しません。
そして、買い戻しが終わっても、先物の損金を埋めるために売った現物株の売却代金が残りますから、新政権の方向に合わせて再び現物で買ってきます。
従って、この動きが一巡する10日のSQまでは相場は強いと思われますから、弱気は禁物でしょう。
さて外国人が此処で出来た資金で、新たに買う銘柄ですが、ここでのキーワードはやはりESG「Environment(環境)」「Social(社会)」「Governance(ガバナンス)」プラスSDGs「Sustainable Development Goals」でしょうね。(^◇^)
写真の弁当で最も価値が高いのが、真ん中で紅色に輝く、自家製紅ショウガです。これだけは日本橋高島屋や三越でも売っていません。(^^♪
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