必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

中国大減速の可能性大

先日「習近平版文化大革命が発動された」と書きましたが、実際同氏が突然打ち出した「共同富裕」や「習近平氏の思想教育」が7歳から始まる等の記事を読むと、既に中国の若年層洗脳による習近平の帝国化が現実となっており、加速していると実感しています。

そしてこれは中国が法治国家でなく、習氏の「人治の国」になる事を示唆していますから、今後の中国でのビジネスは内外とも難しくなるのは間違いなく、平九郎にはここまでの驚異的な中国の成長が既に天井を打っていると思えて来ました。

実際突然の規制で暴落した教育産業のような事が起きれば、イノベーション等起こり難くなりますし、共同富裕などと言って、寄付を強要されれば、革新的な経営者等が育つはずも有りません。

経済成長の原動力は良し悪しを別にすれば、際限のない人間の欲であり、欲を規制すれば、成長が犠牲になるのです。

鄧小平の「改革開放」の遺産の上で育った習氏は、「政治的には天才で怪物」であっても、経済運営的にはド素人ですし、習近平皇帝に助言する部下は命がけですから都合の良い事しか伝えません。

 

これでは、遠からず「習金平政権は経済的に誤る」としか思えないのです。

 

従って今後は「中国経済の大減速」を念頭において運用をしていく積りで、最悪の場合は、米国株バブルの崩壊と重なる可能性が有るかも知れないと考えています。(>_<)

 

 

 

 

写真はネットで拾った文革当時の写真ですが、当時は密告が奨励され、死に追い込まれる人も多く、追い込んだのが毛沢東に洗脳された自分の本当の子供だったりしたと言います。この辺りの事はノンフィクションのワイルド・スワンというベストセラーがありますから、興味のある人は読んでみてください。ちなみに平九郎はあまりに胸糞悪いため読んでいません。m(__)m

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