必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

地銀連合の成否が決め手

旨くも安くもないとマクドナルドが強いのは、ハッピーセットなどで、子供の内に味を覚えさせ、懐かしい味とすることで、その後の子供の成長による需要を確保しているからと言います。

今SBI証券が25歳以下手数料無料や、ネット銀行金利100倍キャンペーンなども此れと同じで、要は稚魚の内に網で獲って、SBIグループと言う生け簀に入れようとしているのです。

今金を持っている年寄りは必ず死に、若者は成長して何れ資産を受け継ぐ訳ですから、将来の需要を作り出すこの戦略は正しく、北尾氏の凄みを感じるものです。

それにも拘わらず、証券も保険も対面系の対策は遅れており、生保最大手の日本生命では未だに5万5,694人の保険販売員を抱え、100歳の生保レディが頑張っているそうです。(笑)(週刊ダイヤモンド)

これに対しSBIインシュアランスはグループ全体で1,062名、単体では22名の小所帯ですから、この差が経費率の差になり、保険料の安さに繋がります。

所が保険と言うのは素人には難しい所があり、ネットだけでは販売を伸ばしきれないのですが、そこを地方に根を張る地銀網を使う訳で、これが上手く行けば、首位の日本生命をも抜けるでしょう。

ちなみに地方銀行の従業員は18年度で17万8,000人余りですから、地銀連合軍を作れれば無理な話ではないのです。(^^♪

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