昨日の東京市場は寄り前に出た1-3月のGDP速報が前期比年率-5.1%と予想以上だった為、金融緩和は続くとばかり大きく反発しました。
ただここでの相場の下落は、商品価格上昇⇒米・中での卸売物価上昇⇒インフレ圧力の上昇⇒金利上昇懸念増大 の順ですから、日本のワクチン接種開始前のGDPが悪かろうが関係なく、昨日のNYは再び下落しています。
しかも14日申し込みの信用買い残を見ると、3.3兆円と高水準で、個人投資家の信用整理が進んでないことを示しています。
ここで注意すべきは信用買い残の内容の変化で、大きく下がっていても、信用残が増えている銘柄には、余程長期で考えない限り手を出すべきではありません。
理由は期限がある信用の残が増えると戻り待ちの売りが増えるからで、株価は余程の事がない限り上がらないからです。
狙うとすれば、高値にありながらも信用残が減少している銘柄です。
理由は高値に在りながら信用が減るのは、企業を精査した機関投資家による現物の買いが出ている証拠だからです。
ちなみにインターネットイニシアティブの信用残は1月1日の73万から直近では26万まで64%減少しています。
従って十分合格だと思っています。(^^♪
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