現在の日本では預金が満期になれば、必ず手数料がバカ高い糞みたいな投信等の金融商品を勧められます。
実際10年程前のギリシャ危機の時など、破綻したギリシャ国債が大量に入ったソブリン債投信を銀行に勧められ、全財産に近い2000万買った挙句、半分になったと言う、80歳代の親戚から相談を受けた事がありましたから、全国漏れなく同じ状態でしょう。
これらは何れも、高利回りでリスクは見え難く作られていますが、手数料が高い分だけ、顧客の利益は減り、損する確率は上がりますから、金融商品における「アヘン」と言って良い代物です。
むろんアヘンも医療用に使うので、効能を明らかにして売るには問題ありません。
ウイルスを弱毒化して、ワクチンにするのと同じで、毒は時として薬にもなるからですが、問題は老人や子供の食べるパン(=金融商品)に混ぜ、分かり難くして売っている事です。
しかも地銀などは保有する高利回りの国債が2年以内に大量償還され、運用益が激減する状態になっていますから、自分が食べていた安全なパンまでなくなり、毒入りパンを食べざるを得なくなってます。
高利回りの金融商品には、必ず利回りに等しいリスクがありますし、しかも高い手数料によってリスクは増幅されています。
金融庁や日銀が優遇策を打ち出してまで、地銀の再編を促すのはこんな事情があるからなのです。(^^♪
写真は昨日行った地元の島での海を見ている親子と見える風景ですが、実は子供が微妙に男と反対側に傾いており、嫌がっているようにも見えますから、誘拐犯と子供にも見えます。(笑)
客観的事実であっても、人によって見え方は違いますから、地銀をめぐる北尾氏の行動も、国を憂える国士だと考える人もいれば、どさくさ紛れの国賊だと言う人もおり、両方が正しいのかもしれません。
ただ正義は人によって違いますから、生きている人の数だけあるのです。
従ってメモでは客観的事実による考察だけを心掛けていますが、写真の両者はその後、にこやかに手を繋いで歩いていましたから、やはり親子だと思っています。(笑)(^^♪
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