今朝の日経に「欧州、国債帳消し論」という記事が載りました。
「21世紀の資本」で有名なトマ・ピケティ氏を中心とした経済学者150人が、各国中央銀行の保有する国債の帳消し(徳政令?)を求めて共同提案したそうです。
欧州中央銀行のラガルド総裁は「考えられない」と一蹴したと言いますが、これは当然で「そうだね」等と答えられるはずがありません。(笑)
しかし、この提案一見「荒唐無稽」のようでいて、根深い論議を呼びそうです。
理由は個人や銀行など一般の債権はそのままで、帳消しを中央銀行間だけに限っていることで、民主主義の世の中では反対者が少ないからです。
しかも、欧州に限らず、巨大な債務がコロナで急膨張中の日本や米国の学者もこの議論に乗りそうですから、長く語られる可能性は高いでしょう。
だだ、重要なのは現実に行われるか否かより、この議論を耳にした、習近平や、プーチン、ドルをバラまいているバイデン氏等がどう考えるかです。
世界中で考えれば、これまで以上に「資源重視」になりそうだと感じていますが、この場合「国の暴力」を抜きには考えられません。
直近でのロシアのウクライナや、中国の台湾への動きを軽く見ない方が良いと思っています。”(-“”-)”
生ハムとトマト、レタスのサンド。卵サンド。自家製フレッシュトマトジュース。ブルーベリーヨーグルト。甘夏。
すべて旨し!(^^♪
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