本日の日経によれば、事業を行わず、未公開の有望興企業を買収する事だけを目的とする「空箱のような会社」SPACが全米で400社上場していると言います。
平九郎はこのSPACの話を聞くたびに、過去の過去に起きた様々なバブル時のエピソードを思いだすのですが、現在のコロナバブルが終わった時、後世に語り継がれるのは多分この事実でしょう。(笑)
第一、未公開の有望企業など多くあるはずも無く、400社のうち未だに買収先が見つかっていない「空箱」が300社あり、昨年買収に漕ぎつけた58社の内、大半はまだ赤字で、内10社は売上がほぼゼロだと言います。
しかもSPACの経営者は2年以内に買収が成功しなければ、多額の報酬を受け取る権利を失うといいますから、不正を生みやすい仕組みですし、実際にEVトラックの二コラ等の怪しい事件も起きています。
バブルの終わりは分かりませんが、金利上昇が始まり、ワクチンの普及でコロナの先が見えてきた以上、バブル崩壊は何時始まっても可笑しくない状態ではあるのです。(^^♪
写真は先日のお弁当です。^^
ウインナー、卵焼き2種。チキンのハム紫蘇ロール。ミニトマト。カリフラワー。焼き蓮根。どれも美味しかったです。(*´▽`*)
コメントを残す