26年前の1月17日早朝、阪神大震災が起こりましたが、なにもニュースがないまま会社に行き、10時頃のテレビで神戸が地獄の業火に包まれているのを知り驚愕したものでした。
さて今週20日にはいよいよバイデン政権が誕生しますが、トランプ政権よりマシでも、経済的な不安は大きいです。
元々バイデン氏は「良い人で敵が少ない」と最大公約数的に選ばれた大統領だけに、急場の指導力には疑問があるからです。
平九郎は、阪神大震災の時に自衛隊の出動が遅れた為、多数の死者を出したと糾弾され、国会で「何分初めての事でございまして」と答弁して批判を浴びた元総理大臣で、「良い人で敵少ない」から選ばれた村山富市氏とダブって見えるのです。
大統領・上・下院を支配するトリプルブルーと言っても、民主党自体が一枚岩とは言えないでしょうし、バイデン氏自体も調整型で党内各派の意見を尊重しそうですが、そうなると決定される政策はどれも、タイミングのずれた中途半端な政策になります。
しかも政権を失った共和党にしてみれば、バイデン氏就任と同時の株価暴落は、またとない「共和党復権の旗印」となりますから、政治的には「暴落歓迎」ですし、これまで相場を引っ張っていたGAFAにも規制強化や会社分割と逆風が強くなってきていますから、党員に株を売れの指示を出すタイミングとしても最高です。
最も米国が暴落したとしてもFRBが頑張っている以上、低金利は続き、米株を売った資金が日本に流れ込み、日本株がバブル化するとも思えるのです。(笑)
とま今朝はこんなことを考えてますが、結局未来など分かるハズも無く、特にヘッジもしていませんが、信用を使った買い下がり等は、地獄に直通の可能性があると気を引き締めています。(>_<)
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