昨日今年の勝負株であるインターネットイニシアティブ(IIJ)が127円高と急伸しましたが、どうやらみずほ証券が「強気」のレポートを出したようです。
内容は読んでいないのですが、みずほ証券は以前からIIJのレポートを出していますから、内容は熟知しているはずで、価格目標がほぼ急落前と同じことから、平九郎と同じように、「今回の急落自体がマーケットの間違い」の判断だと思います。
ちなみに平九郎は、IIJの格安スマホがahamoの影響を受けるとしても、個人向けNVNOは売上げの約13%の内の5%程度で、売上げ全体から見れば0.7%に満たない金額になると思っています。
ただ現実には、キャリア各社のプランが出そろった後、直ぐ対抗プランを出し、影響ないばかりか、マスコミの報道が宣伝力の弱いIIJに取ってはプラスになるとさえ思えるのです。(同業の日本通信は既に対抗プランを出している)
繰り返しになりますが、IIJのコストであるNTT等に支払うデータ通信料金は「(データ通信原価+利潤)÷需要」ですから、通信需要が伸びれば原価は下がるわけです。
そしてその需要は昨年3月からコロナで急増しており、今日から始まる緊急事態宣言で、通信料は再び飛躍的に増え、今年3月頃決まる22年3月期の通信料原価は大幅に下がると思えます。
データ接続料は公正な競争を促すため、昨年10月の総務省のアクションプランにより、3年間で19年度比約半額にすることが決められていますが、これは来年度で達成できるかもと考えてます。
政府のデジタル化が叫ばれる今、データ通信量は激増し、IIJは「売上急増の中、原価が急減する」と言う理想的な状態が続き、利益が急増すると考えます。(^^♪
ハムとポテトサラダのクラブサンド。フルーツいりヨーグルト。紅茶は多分ダージリン。^^
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