最近米国では空の箱ともいわれるSPAC(特別買収目的会社、Special Purpose Acquisition Companiesの略)が大流行し、新規公開の半分がこのSPACだと言います。
「SPACは上場している事業を持たない「空の会社」のことで、IPOで調達した資金を使って未上場の会社と合併する」という事です.
平九郎はこのSPACがどうもバブルの頂点で、既存理論では説明出来なくなった株価を正当化するために使われたQレシオや、もっと昔の南海泡沫会社とイメージがダブるのです。”(-“”-)”
しかも米国では「投資銀行を使わず、新株を発行しないで、既存株主が市場で売却するだけの直接上場(ダイレクトリスティング)も増えている」と言いますが、これでは上場前に有望企業にアクセスできるベンチャーキャピタル等だけが利益を得る仕組みで、正しく「一丁上がり」の新規公開です。
そんな中で母体である米国は、トランプ氏のお陰で、政治的にも国際的にも明らかに「劣化」が進んでいます。
そして膨らみ過ぎたバブルは必ず破裂します。
従って平九郎は、米国株が大暴落しても大丈夫と思われる銘柄を選んでますが、現実には成って見なければ分かりません。(笑)
ただ事前に米株暴落を前提に投資していれば、現実に起きた時には気持に余裕があり、その後の相場は有利に展開できると思っているのです。(^^♪
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