毎日新聞の調査では14日投開票の自民党総裁選は地方票でも80%が菅官房長官だと言います。
これでは次の総裁選でも石破氏の目はなくなりますし、岸田氏に至っては完全に消えた感じです。
と、ここで思うのは直近で総理大臣候補が2人も消えてしまっては、派閥も地方も支持する菅氏の権力基盤は盤石ですから、10月と予想される衆議院解散が急速に具体性を帯びてきました。
大儀名分は緊急事態の中で継承した「菅内閣の正当性を国民に問う」と言ったところでしょうが、野党の存在感は依然薄く、他の総理候補が消えた後では自民党内も揉めようがありませんから、菅内閣が長期化する可能性は大きいでしょう。
むろん政治の安定は株価上昇の第一条件ですから大歓迎なのですが、そうなると10月は衆院選挙、11月は米大統領選挙で身動き取れなくなりそうです。
しかも電子版が先走りした為、自分でも勘違いしていたのですが、紙の四季報の発売は18日ですから、反映されるのは4連休の後で、まだ遥かに先です。
四季報を読んで株を購入したら、直ぐ衆院解散、米大統領選挙では、儲ける暇など無さそうで、総裁選投開票が終わる15日に菅総理歓迎相場が出ればもう一段足場を固めておいた方が良さそうです。(^^♪
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