ドル建てのGOLD先物が1900ドルを突破し、史上最高値を付けた2011年の1923ドルに迫ってきました。
当時と共通しているのは普通目にする見かけの金利(名目金利)から、物価の上昇分を差し引いた、実質金利が低下していることで、しかも今回は前回より低くなりましたから、米・中の争い激化もありGOLDが史上最高値を更新するのは間違いなさそうです。
さてこうなると注目されるのは豊商事ですが、同社を選んだのはGOLDが上昇した時の代替え投資としては「他に選択肢がなかったから」です。(笑)
上場している同業で考えて、取引所の総合化に先行しているのは楽天証券ですが、親の楽天は時価総額が1.4兆円と大きく、他事業の赤字が大きすぎますし、金先物取引でNO1だった第一商品は既に実質破綻しています。
残った、フジトミ・小林洋行は細金さんという経営者がチョットチョットですし、あと残ったのが岡藤商事と豊商事というわけです。
最も岡藤は既に日産証券との統合を発表済みで、統合で発行済み株数が増えるのが分かってますから、理論的には買い難いです。
ただ10月の統合までは、統合後の会社のイメージが先行する事になり、その中で実際に上場しているのは時価総額29億円分の浮動株だけですから、イメージと現実の上場株数とのギャップが生じ、仕手化するのではと思っています。
イワユル、自分より高く買ってくれる人さえいれば良いという「よりバカ理論」が働くと思うのです。(笑)
しかしやはり岡藤商事はお遊びで、GOLDの上昇を代替えして買われるのは豊商事しかないと判断した訳ですが、結果は大成功です。^^
年初に買った金ETFと比べて豊商事のほうが5倍近く上がっているからです。
ただ貴金属のETFを、ほぼ全額流動性に難のある豊商事にしてしまったので、上昇過程では徐々に外して、適正保有額までは減らすつもりですから宜しく願います!(^^♪
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