東京都知事の外出自粛要請に続き、首都圏全域の首長からも自粛要請が出され、スーパーでは保存系食品等の買い溜めの動きが広がっています。
その上、政府は特別措置法に基づく「緊急事態宣言」の発動を可能にする為の「政府対策本部」の設置したと言いますから、ここ数日で感染者が増え続ければ、来週には首都圏全域が強制力を伴い封鎖される可能性は高いと言わざるを得ません。
従って、今日の感染者数が増えていれば、土・日で買い溜めの動きは加速し、スーパーの棚から食料品などが無くなる事態も想定されますが、実はこの動きは根拠の薄い株の短期的な上げ下げに似ています。
即ち株は「売るから下がる、下がるから売る」商品は「買うから無くなる、無くなるから買う」と言うやつで、買い溜めも株が企業の持つ本質とは関係なく短期的に動くのと一緒ですが、株でも根拠の薄い変動は直ぐに収まるものです。
第一、トイレットペーパーや、コメをこれまでの10倍買い溜めしても、10倍消費する人間は居ませんから、買い溜めは単なる需要の先食いで、事態が終われば反動で、売れなくなります。
その為、この機会に株を買おうと思えば、この事態を契機にシェアを広げ継続性が保たれる企業を選ぶべきで、例を挙げれば昨日新高値を付けた遠隔診療のメドレーや米アマゾンみたいな株でしょう。(保有していません)
まあメドレー等はPER123倍と言う株だけに、自分でも2の足を踏んでますが、考え方としては間違いないと思っています。(^◇^)
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