NYダウが新型コロナ感染者の拡大で、再度969ドル安と売られていますが、日本では既に信用の整理売りやリスクパリティ等の、売り物のピークは過ぎており、今日は先行きを悲観して株を売る場面ではないと思っています。
ただ少し残念だったのが期待が高かったギリアドのレビデシビルの薬効が5割程度だというニュースが流れている事ですが、これもまだ患者数の少ない米国の治験ですから、悲観するのは早いでしょう。
第一、日本や米国など患者数の少ない国での治験対象は重症者対象にならざるを得ず、効く薬であろうが手遅れになり、必然的に死亡する患者も多く出ます。
また症例の多い中国での臨床結果が漏れ伝えられている「富士フィルム富山化学」のアビガンにしても、重症者に偏って投与していれば手遅れで死者は必ず出ますから、治験結果が纏まるまでの情報漏洩や一般投与は慎重にならざるを得ません。
何と言っても安倍首相と富士フィルムの重森会長は親しいことが知られており、治験結果が出ない内に使用して死者が出れば国会で追及され、効果が有っても使用不可能になってしまいます。
まあアビガンは治験結果が判明するまで大人しく待っているしかありませんね。(-“-)
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