必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

断末魔IRとは

監査法人を短期間に2社変え、有価証券報告書を提出できないでいるアルファックスが19日にIRを出しました。

内容は「AI搭載の配膳ロボットを他社と共同開発し、3月からリリースする」と言うもので、これを受けて株価は急騰、853円まで下がっていた株価は一時1,265円と急騰しましたが、その後は売りに押され、昨日の引けは948円と行って来いです。

さて此処で思い出してほしいのが15日に書いた「アルファックス近づくべからず」のメモですが、そこには「断末魔のIRなどで思惑を呼び、株価が乱高下することはあります」とあり、絶対近づくなと主張しています。

さて此処でIRを振り返ってみると、AI搭載の配膳ロボットを開発し3月にリリースするとありますが発売日は書いてありませんから、人が受け取るイメージは3月1日~15日の間といったところです。

そこで延期された有価証券報告書の提出期限を見てみると、3月16日ですから、ほぼ提出までの全期間に該当し、このIRは株価を支える為と見て間違いなさそうです。

これが断末魔IRの特徴で、要は誰かが持ち株を売り抜ける為か、単に株価を支える為だけに仕掛けたAIロボット開発IRと考えるべきなのです。

断末魔のIRはトコトン疑って見て、最悪の事態を想定するべきでしょうね。(-_-;)

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