最近メモのコメント欄に英文のスパムが入っている事が多く毎日消しているのですが、お陰で素人目には堅牢に見えるスパム防止システムも抜け穴があるのが分かりました。
さて、注目しているセキュアヴェイルは1日24時間、365日セキュリテイシステムを監視するサービスを行っており、セキュリティ人材の派遣サービスも行っている会社です。
ネットのセキュリティは繋がっており、関連会社に抜け穴があればそこからウイルスが入り込みますから、一社だけやればよい訳でなくネット全体のセキュリテイを高めることが肝心と言います。
何を言いたいかと言うと、官公庁や、大企業のデジタル投資が進めばネットセキュリテイの低い会社は所属するグループから排除され、企業生命にかかわる状態になりつつあるという事です。
セキュリティの人材不足で、今年不足するセキュリティ人材は19万人と言いますが、実際には企業自らが対策を施すのではなく、セキュアヴェールのような企業への外部委託が進んでいるようです。
結果としての注目の決算は、水準は低いながらも前年同期比の経常利益が954%増ですから、確かにセキュリティ外部委託化への兆しは見えた訳です。
カネを掛けても冒頭のように完全に防ぐことが出来ないだけに普及しなかったセキュリティ監視サービスですが、甘いセキュリティは保険料の上昇を招き、官公庁や大会社からの排除される危険が増すと思えば中小企業も対策も進めざるを得ないのでしょう。
新型肺炎ウイルスもネットウイルスも予防が大事という事ですね。(^○^)/
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