必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

太陽化学(美味しいチョコは皆が好き)

さて昨日書いた太陽化学の購入理由ですが、世間的には

1.同社が生分解プラスチックの改質剤を開発済みなことから、7月からレジ袋が全面有料化されるに従って、生分解プラスチックの利用が増え、改質剤が売れるの思惑。

2.同社の財務や時価総額、株主数からして、東証1部上場の思惑が存在。

3.中国で展開中のセブンイレブン向けパンの製造販売が軌道化。(他社との合弁ながら材料は太陽化学が供給)

と言った所ですが、平九郎的な最大の理由は

海外展開が進んでおり、同社の主力製品であるチョコレートやアイスクリームを美味しくする乳化剤等の高機能食材や、化粧品を滑らかにする界面活性剤等の市場が人口が巨大な中国・東南アジア・インド等の発展により爆発的に増えると思うからです。(日本1.3億、アジア人口推定45億)

無論市場が膨らんでもシェアが取れなければ意味はないのですが、同社の投資家向け広報担当者(IR)に言わせると同社の製品はカスタム品が多く、ライバルが存在しないと言うのです。

まあこれを「無敵」と言うとカッコ良いのですが、現実には顧客数が2000社にも及び、売上で割る単純計算すれば1社当たりの販売額が年間200万程度ですから、余りに小さすぎて、誰も市場を奪おうと狙ってこないようなのです。(笑)

名古屋企業らしく、地味に積み上げた小口事業のお陰で、参入障壁は高く、財務優秀、割安で配当も良く、市場は自動的に育つとなれば、後は多品種少量生産に一番重要な生産性の向上だけですが、それもここ数年高水準の設備投資を続けて進めています。

欠点と言えば、超マイナーな名古屋2部上場という事だけですが、IRは東証1部上場をするとは言わないものの否定もしませんで、「東証1部に行ってもイキナリ減益ではみっともないですから」と、業績見通しが付けば断行しそうな口ぶりでした。

まあこの辺りは「感触」と言って良いですから、情報としては弱いもので、同社の購入は名証2部上場が続く事を前提にしており、配当を貰う長期保有が目標ですが、東証1部へ行けば暴騰しそうですから、短期でも売るかも知れません。(笑)

また個人投資家の大好きな株主優待は有りませんが、実は小口投資家への優待は、機関投資家には「逆差別」として評判が悪く、逆に同社の「参入障壁が高く景気に左右されずに、自動的に育つ市場を持つ仕組みは」年金などの長期資金を扱う機関投資家が大好きなのです。^^

ただし東証なら小型株の部類に入るとは言っても同社の時価総額は490億円ありますから、上げのピッチが速すぎれば、利食い売に押される場面もあるのは言うまでもありません。(^○^)

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