昨日はNYダウが268ド安と、「荒れる」と言われる2日新補の師走らしい動きとなっていますが、グリムスが思惑通り下がらなかったので、やはり四季報電子版で今季大幅増額修正予想が出された太陽電池パネルの検査・再生・リサイクルをやっているNPC(6255)を買ってみました。
同社は食品真空包装機器製造が祖業ですが、現在は人手不足から調理簡便化の為の食品包装が好調と言いますし、太陽光パネルの再生・リサイクルを手掛けている上場会社は同社だけなので、大好きなオンリーワン企業と考えた訳です。(笑)
またNPCは、時価総額が80億円程度と小型にも拘らず、売買の「板」が厚く、売り買いがしやすい事が利点ですが、無借金の財務内容が非常に良い上の増額修正であり、単価も370円で、100株単位ですから、極少額でも売買できます。
また、同社が立法化に向けてロビー活動していると言う、太陽光パネルのリサイクル義務化が話題になれば、急騰しそうなことも魅力です。
さてチャートを見れば10年前には2370円付けていた同社ですが、その後12年に安値を付けた後、7年間全く相場が有りませんから、「大相場の後は7年買うな」と言う昔先輩から聞いた言い伝えが正しいかったようです。
しかし、今年で既に7年は過ぎた訳で、しかも月足チャートで見れば、揉み合い離れの様相を呈していますから、再び大相場があると期待して買ってみました。(笑)
太陽光発電の買取期間満了(卒FIT)が今月から始まる為、何かと話題になり易い時期ですし、
太陽光発電が本当にエコだと言えるのは、使用後の処理をキチンと考えた場合だけなのです。(^○^)
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