必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

まやかし物

本日日経のコラムス「クランブル」によると、日経平均が、23,500円を超えると、早期償還されるデリバティブ(日経平均リンク債)が1兆円以上有るそうです。

日経平均リンク債とは、日経平均のプット(売る権利)を売り、買い手から受取るオプション料を利息にする一種の債券ですが、簡単に言えば、これが早期償還になると、先物を通じた大量の売りが出やすいのです。

仕組み債を仕組んだ、言わば同元のヘッジの為の先物の買いがヘッジの解消で、一斉に売りに出されるからですが、1日で2兆円に満たない出来高の今では、1兆円のリンク債のヘッジ解消の売りは結構な重しになります。

最もヘッジ解消分以上に売る訳でも有りませんから、さほど恐れる必要は無いとも言えますが、目先的には日経平均が急速に売られる場面も覚悟すべきでしょう。

しかし、日経平均リンク債等は未だに設定されているようですが、大昔これを表現した賢者の言葉で言えばまやかし物」です。

リンク債の買い手は高い金利を貰えると言っても、仕組んだ者(同元)からすれば、「微々たる金額」で、自分のリスクを引き受けてくれる「大バカ者」でしか有りません。

オプションを組み込んだ「仕組み債」など買うのは老後資金など大切な金で、同元だけが確実にテラ銭を稼げる「博打を打つ」行為なのです。(^○^)

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