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香港デモの行方

香港の学生デモが激しさを増していますが、テレビの報道やネットの動画などを見ていると、「昔見た映像」だなと思えてなりません。

昔見たと言うのはベトナム戦争が激化の一途をたどっていた1969年に起きた「東大安田講堂事件」の頃のテレビ映像ですが、今の香港デモは当時の映像に瓜二つなのです。

当時は大学授業料値上げ反対等などからスタートしたデモが、1970年で期限の切れる日米安全保障条約の自動延長を阻止・廃棄を目指す動きが重なり、学生たちの「アンポ反対」の掛け声が国中にこだました感があったものです。

ただその後数十年の成り行きを見ると、「アンポ反対」「体制をぶっ壊せ」と叫んでいた学生たちは、すっかり体制側の人間になり、当時なぜ実態としては改正案だった安全保障条約を反対したのかと聞くと「内容を読んでいなかった」などと平気で言います。(笑)

しかも学生運動は、その後の仲間内で殺し合った「浅間山荘事件」に象徴される事件等で、急速に消滅していきましたが、当時の学生闘士にインタビューなどした内容を見ると、思想的なものなど何もなかったとしか思えない人物ばかりなのです。

結局長く見てみると学生と言うのは生活費から切り離された余裕と時間が有るがゆえにその時々の「ムードや流行」で動くとしか思えませんで、どうも香港の学生も同じように見えて仕方が有りません。

第一、取り締まりを行っている最前列の警官も学生と同じ年代で、生活費を稼がなくてはならない彼らには親の金で生活していながら「デモ」をしている学生のような余裕は有りませんから、争いには一種の「階級闘争」の側面も有ります。

しかも歴史的に見れば、麻薬を売りつけて侵略した英国の横暴(アヘン戦争)で、奪われた香港を100年かけて取り戻した中国が主権を主張するのは当然ですから、幾ら香港基本法を盾に「正義」などと言っても聞く耳を持つはずが有りません。

中国から見れば、アヘン戦争で英国に誘拐された我が子が「誘拐犯に洗脳」されて親の中国に逆らって居るとしか思えないのでしょうから、学生に譲るハズが無いのです。

ちなみに安倍首相が6歳の時、当時の日本国首相であった祖父、岸信介氏に遊んで貰いながら氏の前で(アンポハンターイ!アンポハンターイ!)と叫んでいたと言うエピソードがありますから、安保反対が当時のムードでありファッションだったのが伺われます。(笑)

デモの映像を見るたびに、学生たちは早めに香港を出ることを考える方が良いとしか思えません。(-_-;)

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