バンク・オブ・イノベーションと総医研の決算が出ましたが、バンクは既に直前での自社予想が出ている為、数字に驚きは有りませんが、総医研は四半期赤字幅拡大で有りながら、半期予想を増額修正という難しい決算です。
お陰でその後のPTS市場では一瞬14%近く売られた後、急速に戻すと言う展開で、赤字幅拡大で慌てた投資家がいた事だけが分かります。(笑)
まあ短信を読むと、第一四半期の赤字幅拡大を心配するより、半期の増額修正を喜ぶべきとは思うのですが、どうも動きが読み難いので、あまり短期の動きを気にしないで、保有を継続したいと思って居ます。
あと、売ってしまったバンク・オブ・イノベーションですが、営業利益が微減益になった上に、日経で出した今期の予想が微増益のショボイ予想で、その後のPTS市場では一時100円近く売られたのですが、その後は3円高と堅調に終わりました。
最もPTSの出来高は600株と少ないですから、実態を表しているかどうかは分かりませんで、此方も今日の動きが注目されます。
同社は前作2本の中国本土展開と、新作発表を控えている為、大きく押すとも考えにくいのですが、上値に作ったシコリが重く、次に大きく上がるには、現実の良い決算数字が必要になると感じています。
また日経の予想はショボかったのですが、投資家への影響度の大きい会社四季報の予想が出て居ない為、今後出るこの予想も株価には大きく影響しそうです。(^○^)
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