必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

利益への寄与は何時?

読者の方から日曜日の日経に掲載された記事の件で問い合わせが有ったので、此方でお答えします。

内容は

「今朝(27日)の日経8面に中国のラインコン・エンターティンメント・テクノとイース他のスマホ用アプリ配信契約を結んだ、とありますが、これって、織り込み済みですかね?」

と言う物ですが、簡潔に言えば、既に2019年4月17日にニュースリリースとして、ファルコムHPで発表済みです。

翌日は株価が150円程上がって寄り付いていますから、織り込み済みという判断が正しいでしょうが、リリースをよく読むと「全世界配信決定」と有るだけで、「配信開始」のアナウンスは有りません。

これだと「配信」は決まっていても「開始されているか分からない」訳ですから、果たして業績への寄与度まで織り込んでいるのか分からないのです。

実際ファルコムの評価は単に新作ゲームの売り上げだけでなく、毎年増えている「権利ビジネス(ライセンス部門)の収入で評価すべき」と思って居ますから、ラインコンでのライセンスの売上が分かる期末まで評価できないでしょう。

分かり易く言うと、バンク・オブ・イノベーションが旧作ゲームである「クリプトラクト」の中国配信を決定したのに、現状はまだ配信されていません為利益への寄与がなく、今日は株価が売られそうな状態と同じです。

ただバンク・オブ・イノベーションが中国での配信だけなのに、ファルコムの契約は「全世界」であることが決まっていますから、中国での配信許可が出なくても、欧・米での配信は可能な訳です。

ゲーム制作で最古参と言って良いファルコムのファンはソニーや、任天堂向けゲームを通じて全世界に広がっており、中国より欧・米での人気が高いようですから、欧・米では既に配信開始しているのかも知れませんし、イース8がスマホ配信されるとなれば、当然イース9のスマホ配信も全世界で続くでしょう。

これは同様に中国で既に配信開始されている、ファルコムの「英雄伝説 星の軌跡」なども同様ですから、今後同社の権利ビジネスはかなり確実な拡大が予想される訳です。(ライセンス部門の売上げ52%)

従って平九郎の判断は「発表済みだが業績への影響度は織り込んではいない」と言う物です。(^○^)

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