先日のメモで取り上げたエリザベス・ウオーレン氏の支持率が上がり、民主党大統領候補の支持率トップに躍り出てきたと言います。
同氏の政策はGAFAと呼ばれる超巨大企業の分割論や、少し前、「21世紀の資本」と言う世界的大ベストセラーで話題になった、トマ・ピケティ氏の唱える富裕層への課税だそうですから、株式市場では警戒する声が強い人物で、今後同氏の支持率が上がるたびに、市場への影響が増えそうです。
しかも彼女の提案する富裕税は、国民の6割が支持していると言いますから、今後も彼女の支持率は日を追って上昇しそうです。
さて、気になるその内容は
「純資産が5000万(約55億円)ドルを超える部分に1ドル当たり年間2%の税金、10億ドルを超える部分については1ドル当たり年間3%の税金を支払うよう求める。」
と言うものですから、賛成者が多いのが理解できると言うものであり、これなら私も大賛成です。(笑)
むろんトランプ大統領は大反対していますし、共和党を支持する富豪たちも反対でしょうが、超大富豪と言えるバフェット等は富裕税を支持しているようですから、ウオーレン大統領の誕生は決して夢物語ではないのです。
従って、彼女を「極左」の泡沫候補等と考えていると痛い目に会いそうで、今となっては次期大統領候補NO1と考えるべきで、米国株式市場にとっては迫り来る巨大台風と考えるべきでしょう。(^.^)
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