必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

米国債のデフォルト?

NYダウ平均が285ドル安の中、GOLDが1トロイオンス1549ドルと続伸しています。

メモの見方では国際通貨ドルが下落している訳ですが、実際1971年のニクソンショック(ドルショック)以前は金貨1枚(=1トロイオンス31.01035g)が35ドルだったわけで、それが現在では同じ金貨1枚が1549ドルですから、約45倍になっていおり、言い方を変えればドルの価値は48年間でGOLDに対して45分の1に下落した訳です。

残念ながら当時の物価の記憶があまりないのですが、ネットで見ると大卒初任給が約5万円だったようで、現在の初任給平均約21万円と比べるとインフレ率は48年間で約4倍と言った所で、他の物価も概ね同程度のようです。

試しにGOLDの国内価格推移を見てみると、変動相場制に移行した73年当時1グラム1200円程度だったものがソ連のアフガン侵攻があった80年には6495円まで約7倍に急騰し、現在は1g約5000円ですから48年たった現在でも当時の価格を抜けていない状態です。

むろん日本の価格は為替が大きく影響しますからGOLD価格はドルで見るべきですが、ドルで見れば79年の米金利(FFレート)は11%と超高金利であり、金利面からGOLDが上がる要素は有りませんでしたが、ドル暴落の原因としてソ連のアフガン侵攻の他、米国債が多分に人為的なデフォルトを起こしたことが挙げられています

(79年米国債がデフォルトを起こした原因)

以下引用

1)上限引き上げ法案が政治的な妥協を引き出すために使われ、可決の時期が少し遅れたこと。

2)国債の償還には予想を越える規模の個人投資家が参加しており、必要な資金が見積もりを越えたこと。

3)財務省のワープロのシステムが壊れてしまい、投資家向けの償還のスケジュールを打ち込むことができなくなったこと。

この結果、1979年4月26日、5月3日、5月10日の償還に応じることができなくなった。

以上引用終了

まあ上記分析が正しいか否かは分かりませんが、トランプ政権の滅茶苦茶ぶりを見ていると、現在ではこのようなバカな事は絶対起きないとはとても言えませんし、国際情勢も当時とよく似た状態です。

しかも国際協調体制が壊れ、各国は何時、資産凍結と言う名の米国による収奪に会うか分からないドル資産の取り崩しを計り、償還した米国債をGOLD等へ振り向けたがっている状態の中、トランプ政権はドルの金利を下げ、ドル離れを加速しようとしています。

 

こうなると現在の世界的低金利を始めとした世界情勢や政策全てがGOLDの上昇を促していることになり、投資家は投資でも投機でもない資産の保全として、例え極少量でもGOLD現物や、純金信託等を保有するべきだと思っています。(^◇^)

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