週末のNYダウは623ドル安と、中国の報復関税に怒ったトランプ米大統領が、「報復の報復」で既に発表済みの関税の上積みを決めたことで大幅安となりました。
これでは米・中の「報復の応酬の帰結が見えない」現在では、年金等の解約売りが集まりやすい週明けの月曜日に米国株が更に売られる可能性を抱えたままです。”(-“”-)”
最もこれを受けてGOLD価格は急騰していますから、先日急伸したテモナを一旦売って純金信託を買った平九郎にとっては「してやったり」と言った所ですが、この急落で資産は確実に減りますから、喜んではいられません。
しかし、GOLDの良さは株価が安いときに上がる事と換金性の良さですから、暴落相場には相性が良いと言えますし、実際純金信託を株価暴落中の信用の担保と考えた時は最強と言って良いですから、この急落で一勝負も考えられます。
しかも今回BOIを一部売ってまでキャッシュポジションを上げて有りますから、急落歓迎の気持ちもあるのですが、32年前のブラックマンデー(日本では火曜日朝)の記憶が新しい平九郎に月曜日はとっても買えません。(*´Д`)
ちなみに「ブラックマンデーの原因」とgoogleで検索してみると出てきたのは次の3点
①「双子の赤字」の拡大(米18年経常赤字額4,884億ドル)
②ルーブル合意の信頼性の破綻(G7は1年前から機能不全)
③自動売買プログラムによる下落の加速(AI普及による暴落懸念)
とありますから、トランプ氏の出現で国際協調体制が崩壊した現在では全て見事に当てはまります。(笑)
当時のNYダウの下げ率22.6%を現在のダウ平均に引き直せば1日で5,792ドル安となりますから、平九郎が「ビビる!」のも無理からぬ所で、押し目を狙うなら日計りか、火曜日以降にした方が良さそうです。(^◇^)
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