「世界中がトランプ大統領の発言に振り回されている」
と言うのが現在の実感かと思いますが、ふと考えると、果たして本当にそうなのか疑問が湧いてきました。
理由は、米中貿易戦争とも言える現状になった切っ掛けは、昨年ハドソン研究上でのペンス副大統領の演説だったからで、トランプ政権でも中国強硬派の筆頭はペンス氏だと言われているからです。
これは、トランプ氏は自分のやっている意味など分からずに、ペンス氏に上手く操られ、踊らされているだけなのかもしれないと思いはじめました。
大体、トランプ氏は親の遺産を受け継いだ、単なる目立ちたがり屋の不動産屋でしか有りませんし、ペンス氏が演説で指摘した米国対中国の歴史を知っているとも思えませんから、中国に対して恨みも好意も特にないはずで、貿易赤字の「赤字=米国の損」と考えているだけです。
考えて見れば、人事が滅茶滅茶で、「ファイヤー」とばかりに側近の首を切りまくったトランプ氏とペンス氏との不仲説は一度も聞いた事が有りません。
温和な風貌でトランプ氏の陰に隠れているペンス副大統領が実は今回の主役なのかも知れませんね。(^○^)
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