ストップ高で買ったロゼッタが431円高と急騰した事で、昨日は3月決算物が権利付き最終日だったので、★6月決算物の総医研HDを買っていました。
これもまた初心者には良く解らん文章と言えそうですが、★の所に「権利落ち後に急落しやすい3月決算物を避け、権利落ちで3月決算企業から解放された投資資金が向かい易い企業として」と入れると分かり易そうです。(笑)
初心者は配当権利に執着し、権利を取ってから売って別の企業を買おうとする傾向が強いのですが、実際には余程相場が強くない限り、権利落ち分より値下がり幅の方が大きくなり、権利を取らずに売った方が得する事が多いです。
しかも今回は4月後半に10連休がありますから、国内相場が盛り上がるとも思えませんで、3月決算物は権利落ち分以上に下がる可能性が強いと判断した訳です。
総医研は化粧品と健康食品という2大ボッタクリ商品を中国で売り始めた無借金の財務優秀な企業で、今四季報では増額修正されており、利益が倍増する予想ですから、いよいよ本格成長が始まったと考えたのです。
最も同社は化学的根拠のある疲労回復物質「イミダペプチド」に代表される阪大出身の医学博士を創業者に持つ、医療系ベンチャー企業ですから、商品をボッタくり呼ばわりされるのは心外でしょうが、製品検査や、原料供給までやっていて、競合他社の追随が利益に直結する仕組みまで持つ丸儲け企業とも言えます。(笑)
その上株主優待は100株で20%、500株で40%値引きの、自社製品の買い物優待券で、優待すると言いながら株主からも儲けるつもりのシッカリした企業ですから、リスクが大きい中国事業と言えども、成功可能性は高いと判断した訳なのです。(^○^)/
※:商品を40%引きで売れば、原価率が60%の商品なら計算上利益はゼロだが、実際には取扱量が増えることで、原価率が下がり利益は増えるものである。
通常小口投資家への優待は、大株主にとってメリットはなく、不公平と言う機関投資家を納得させる仕組みであることからか、同社の大株主にはゴールドマン等の優良機関投資家が多い。
コメントを残す