必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

ダークプールはダーク?

本日の日経に投資家の注文を証券会社内で突き合わせ、取引所より有利な価格で約定させると言う「ダークプール」の取引を、金融庁が実態把握に乗り出すとあります。

調査する理由は「価格改善の効果が曖昧で投資家保護の観点から問題がある」という事ですが、此れには平九郎も激しく同意で、実際以前ダークプールを使用して、「おかしい?」と思ったことが数度あり、それ以来ダークプールの使用を止めています。

証券会社は取引所に注文を出すときに取引所の使用料として口銭(場口銭)を支払っていますが、取引所を使わずに自社内で取引を成立させれば、場口銭が不要になり、その分利益が膨らみますから、証券会社にとっては美味しいシステムです。

所が実際に注文を出すときに、取引所より安く買える場合があると言う触れ込みに疑問が生じた訳ですが、現実には取引所に晒された売りの買い注文を出した時、出されている売りより高く買ったと感じた事があったのです。

その時は気のせいかとも思いましたが、2~3度同じように感じて使用を止めたのですが、未だに真相は分かりません。

ダークプールはそのほか価格の修正などでも、問題が多く感じた為、今回の金融庁の調査は大歓迎で、実態を明らかにすることを期待しています。(^○^)

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