今日の日経にインドネシア最大のインターネット通販「トコペディア」の創業者のウイリアムさんの話が掲載されているのですが、同氏は創業後まもなく、ある投資家から、
「シリコンバレーで成功しているのは特別な人達で、君は特別でないから、別の道を進んだ方が良い」
と言う意味の人生最悪のアドバイスをされたそうです。
むろん同氏はこのアドバイスを無視して、その後の成功を収めた訳ですが、資金不足で倒産寸前の時、ソフトバンクの孫正義氏から、巨額の出資を受けたと言います。
孫氏と会うときは5分の約束だったのが、結局1時間会議をして出資が決まったと言いますから、やはり熱意だけで出発した孫さんには伝わるものがあったのでしょう。
「別の道に進め」のアドバイスをした投資家の言葉に従って居れば、同氏のその後は無く、同氏が創った東南アジアではユニコーン(企業評価額10億ドル以上の未上場企業)の筆頭格と言われる「トコペディア」は無かった訳です。
同氏のモットーは「Dream With your eyes open (目を開いて夢を見よう)」だそうですが、平九郎は
「現実を見つめながら夢に向かっての行動を怠るな!」と意訳して受け取りました。^^
また同氏の場合は投資家の最悪のアドバイスが、その後の事業推進の原動力になり、結果は人生を決める最高のアドバイスだったようですから、ここでは「運やツキは自ら手繰り寄せるもの」との言が浮かんできます。
で何が言いたいかと言いますと、平九郎メモを読んだ読者が、例え最低の投資結果を招いたとしても、それは結果として
投資は自分で考え、自分で決める事が最も大事!
と言う投資家最高の教訓を得たことに成るかも知れないのです。(笑)(^_-)-☆
さて来週からまた、現実を見つめながらも運を手繰り寄せる為の「夢に向かっての行動」をとり続けるとしましょう。(^○^)/
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