大分迷ったのですが、アルファクスFSを昨日全株売却しました。m(__)m
事業内容がさほど悪化したとは思って居ませんが、今回のIRの仕方が酷過ぎた事と、正式IRでの修正を申し入れたにも拘らず、HPでのコメントだけに留まり、聞き入れられなかったことや、新事業による資金繰りの悪化などですが、最大の理由は再び上がるまでに時間が掛かると思った事です。
また別途NYダウ平均が戻り一杯で反落の危険が強くなっており、今後NY市場が悪化して、市場の流動性がより一層薄れた場合は、動きが取れなくなることを恐れました。
同社は2年以上保有して、買値より僅かに上のレベルでの売却ですから非常に悔しい思いですが、当分上がらないと思って居る流動性の薄い株を、不安定な世界情勢の中で保有継続できる程金持ちでもない為、仕方が有りません。
そして、もし今回NY市場が下げに向かえば、エリオットの波動で言えば、最大波動の下げ第3波ですから、相当大きな下げに成るかも知れないからです。
昨日のNYダウは103ドル安となり、ソロソロやばそうな感じですが、昨年9月に仕掛けた売り仕掛けも早く買い戻しすぎた為、今回もNYダウのCFDを売ろうかどうか悩む所なのですが、少なくともキャシュポジションは上げておいた方が良いの判断です。
最も東京市場は裁定残が15日現在で7616億円と少ないですから、下がったとしても、前回の下値18,948円を下回るのは極めて難しいと思っており、平均株価的にはさほど弱気になる必要性は感じていません。
ただ日経平均の戻りに比べて小型株の戻りが鈍いのを見ても分かるように、どうも流動性の低い小型株から資金が流出しており、世界情勢が不安定である以上、売りたい時に売れない小型株は、資金量の大きい機関投資家が買い難くなっているのです。
現在は世界的にもリーマンショック以来の長く拡大を続けた金融資産の収縮期にありますし、景気も後退の初期と見ており、相場的には最も不安定な時期ですから、楽観論を取るべき時ではないと判断した次第です。(^○^)
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