暴落していたアルファックスFSがようやく下げ止まりましたが、同社は昨年2,000円台の時に買い過ぎとなっていた一部は売却したものの、今年になってからは、未だに一株も売ってない状態なのは変わって居ません。
株の売買は、今後の株価見通しによってのみ判断すべきですから、業績が悪化すると判断すれば損でも売るのが当然ですが、現状ではまだ含み益の状態ですし、将来性はあり、内容は過去に比べて格段に良くなっていると考えるために売って居ない訳です。
むろん今回のIRには激怒して、全株を叩き売ろうかと考えた事も有りますが、売らなかったのは「株数が多すぎた」というだけではなく、BOIを売ってキャッシュポジションを上げ、他の持ち株も全て含み益の為、売る必要が薄れたからでもあります。
ただ今回の社長のコメントも、発表方法方としては余りにも拙いと言うしかなく、その旨も今日同社に伝え、IRの改善を申し入れましたが、もし今後業容の悪化が続くと判断すれば、その時は事前通告もなく即座に売却しますから、先に売りたい人が居たら早めに売って頂くようお願いします。
小型株を何年やって来ても予測不能の事態は起こりますし、避けるためにオリックスのようなPERの低い大型の安全株に投資すれば保有して3年経ってもロクに儲かっていませんから、どの様にやっても投資にリスクはつきものです。
従って投資初心者も、株式の持つ不透明性を十分理化したうえで、投資を行って頂きたと思いますが、投資は結局自分で判断する以外に無く、その判断が出来ないものは投資するべきでは有りませんから、メモに書かれることは、単に判断の材料の一部なのです。
然しながら、現在の奴隷階層とも言えるサラリーマンが命を削りながらの生活から抜け出したいと思えば、やはり自己による資金運用以外なく、これは僅かな資金を元手に億万の富を得た元貧乏サラリーマンが多数いるのを見れば明らかです。(笑)
現状に甘んじるか、リスクを承知で運用にチャレンジするかを決める事が出来るのは、本人だけなのです。
平九郎は才能不足に嘆く身の上ですが、全て自分で判断している為、此処までの運用に後悔は全く有りません。(^○^)
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