2月3日の日経に、安倍首相が品川の戸越銀座商店街を訪れ、キャッシュレスの導入状況の視察をを行い、自ら電子マネーで買い物をしたと言う記事が載りました。
首相がこういうパホーマンスを行うのは、キャッシュレス制度を進める官僚や、システムの導入を計る事業者等への本気度のアピールですから、関連銘柄にとっては強力な追い風です。
さてこの記事をみて、今週はキャッユレス関連が動きそうだと思って居たら、案の定保有するアルファックスFSに動きが出て来ましたが、これには前回人気が付き過ぎて直ぐ終わった「100億円あげちゃう」キャンペーンで名を売ったペイペイが、12日から第2弾を始めるとの報道が重なったからも有ったようです。
そして、掲示板でも話題になっていなかった事実として、アルファクスの最大手客のスシローが、昨年から同社が開発したセルフレジの導入を急いでいる事が投資家に分かって来たからでしょう。
上記でリンクした記事によれば、今期中にセルフレジを200店舗導入とありますが、スシローの店舗数は514有りますし、また同時に導入中の寿司皿を自動計算(ワンショット自動皿勘定)と言うのもアルファクスの筈ですから、13日に出る第一四半期の決算に期待が高まっているのでしょう。
またスシローは今日・明日と(5日・6日)とほゞ全店の一斉休業を取るのですが、これは従業員に働きやすい環境を作る為とあるものの、休み中に上記の自動化対応を一気に進める為ではないかと考えています。
まあ今度の決算の結果がどうなるかは分かりませんが、言えることはアルファクスは「ソフトの会社」ですから、機器を導入して終りではなく、むしろ確実に今後のソフト売上増加による収益の基盤が固まってきているという事ですね。
さて今日は小型株急落の切っ掛けとなったサンバイオが5日分のストップ安を更新し、今日は値が付く可能性が高く、イナゴ投資家が全員集合しそうですが、出来高が当初の売り物約1200万株を超えるまでに買えば、もう一段下へ行く可能性が高いと思って居ます。(^○^)/
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