週末のNY市場は再び558ドル安と大幅に下げ、ビットコインも続落しており、相場は物凄く嫌な感じがしています。
しかも以前メモで彼が辞めたら警戒水準を引き上げると公言していたケリー大統領首席補佐官の退任が発表され、トランプ政権は糸の切れた凧状態になりそうです。
仕方がないので、月曜日は流動性確保を最優先に買っていた伊藤忠の大部分を売り、信用買いを完全に無くす積もりですが、何分他の保有株は流動性に欠ける株バカリなので、こんな時には機動力に欠け、動きが取れません。(TT)
ただし、もし米国が深刻な景気後退に陥るとすれば、日本は内需拡大を求められますから、保有株は業績面での心配はしていないのですが、米国市場が派手な暴落をすればやはり一旦のショック安は避けられないでしょう。
まあ他の株は流動性は薄くても、現状では内需関連ばかりですから、何があっても被害は最小限に留められると思っていますが、ショック安が有った時、他を買い増すことも出来ないので、悔しい思いをすることに成りそうです。
一番危険なのは株式先物やFX等のハイレバレッジ取引で、もし暴落が有るとすれば、当初は値段が付かない状態で下げる事は良くありますから、自動損切機能が働かずに、担保として入れていた現金が「すっ飛ぶ」だけではありません。
この場合担保として入れていた保証金が飛ぶだけでなく、巨額な借金を取引証券やFX会社に負うことに成り、この時点では投資家としてではなく、正に「人生終了」となりかねません。
大事なのは、まず「投資家として生き延びる事」と書いたことがありますが、それを「人生終了」を掛けてやるのは「本末転倒」と言うものです。
まあ心配し過ぎかもしれませんが、こんな時は「考えすぎ」ならそれが一番良いのです。
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