必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

マッドマンセオリーとは

案の定と言いますか、日経平均が5連騰と盛り返してきた中で主力株は2銘柄とも安く、全く面白くない相場で頭に来たので、昨日は途中から馴染みの整体に出かけてしまいました。(笑)

しかしながら、引け後にバンク・オブ・イノベーションが中国配信契約を正式に締結したのIRが出していますし、アルファくFSは今日が決算説明会ですか来週以降はアナリストの意見が反映された相場になり、少しはスッキリしそうです。^^

さて最近(マッドマンセオリー=狂人理論)と言う言葉をよく聞きますが、これは交渉事をする上で「怒らせると何をするか分からないヤバイやつ」と相手に思わせることで、相手の譲歩を引き出すと言うものです。

これを聞いて直ぐ思うのは、北朝鮮の将軍さまとトランプ大統領で、両者とも、「怒らせると核も使いかねない危ないやつ=狂人」と世界中に思わせる事には成功していると言えるでしょう。

確かに北朝鮮の有事を叫ばれた時には、北朝鮮の核の脅しに対しトランプ氏は、「全ての選択肢はテーブルにある」と核の使用を匂わせ、「大きくて立派な核ボタン」を誇示することで、北朝鮮の核放棄を引き出し、北朝鮮は「米国との2国間交渉」と言う望んでいたものを手に入れた訳ですから、マッドマンセオリーは有効だったと言うべきでしょう。

最もこの戦略の問題点は「狂人」が飽くまで装われたものである必要があることで、もし使うのが本当の狂人なら世界が破滅しかねないことです。(笑)

 

そして、トランプ氏が狂人かどうか試すことは習近平氏にも出来ませんし、核大国の中国がするべきでもないでしょうから、今回の米中首脳会談は一定の合意が得られそうだと思っている訳なのです。(^.^)

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