昨日米国による約2000億ドルの対中国追加関税が発動され、中国も600億ドルに上る米国製品に関税を上乗せする追加関税を即日実施しました。
トランプ大統領は報復関税がされれば、全ての輸入品目に課税すると息巻いていましたから、これはやはり危険な兆候と見るべきでしょう。
ただ此方は既に保有するのは、貿易戦争や為替・金利動向等とは関係が殆ど無い株ばかりで、バンク・オブ・イノベーションを買う資金を捻出する為に売った後でも僅かに残るA&Dや伊藤忠も、ファンドの成績に影響を与える程ではなく、もうどうでも良い状態です。(笑)
こうなると非常に気が楽で、後は購入した個別会社の動向さえ見守れば良い訳ですから、当たりもしない為替や金利動向予想などを気にしなくて済みます。
だいたい先日、メモでは以前から「ヨソウハウソヨ!=予想は嘘よ」を繰り返していると友人に言った時、「ヨソウハヨソウ=予想は止そう」と切り返され、思わず座布団3枚上げたくなりました。(笑)
さて今日は9月配当取り最終日で、明日が権利落ちですが、裁定取引業者は確実に貰える配当を重視する姿勢が強く、結果配当落ち直前は裁定取引を解消する機会があっても、解消を嫌がる傾向があります。
ただし、配当を落とせば、機会さえあれば迷わず解消してきますので、明日からは日経225の下げに直結しやすい、「裁定解消売りが出やすくなる」ことは頭に入れといた方が良いです。(^◇^)
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