昨日バンク・オブ・イノベーションのIRに電話したのですが、電話口に出たIRは、聞かれる前に名前を名乗り、その後の説明もキチンとしたもので、かなり好感がもてました。^^
以前他の会社で名前を聞いても名乗らない女性IRが居たのですが、その時はその場で保有株を叩き売りましたから、上記対応は会社への高い評価に繋がります。(笑)
電話を掛けた理由は上場時に大株主として名前が出ているニッセイキャピタル等のベンチャー・キャピタル(VC)から、その後に株数減少の大量保有報告書が出ていない理由を聞くためですが、理由はVCは月末時点での株数評価に成る為、7月末時点では報告義務がある5%を下回っていたからだろうとの事でした。
まあ決算前ですから、会社でも正確には把握できないのは当然なので、次に「飽くまで他社での一般論」として、「貴方がVCなら、保有株を売りますか?」と聞くと、これはハッキリ「売ります! 売らないで下がったら投資している事業主たちへの、理由の説明が極めて難しくなるからです。」との答えです。^^
現時点では会社にも正確には把握出来ない、VCの売却ですが、IR氏の答えは明確に「VCは売却済みを示しており、受け答えが良いのは、会社の教育システムが巧く機能している証拠」ですから、大満足の結果となりました。(^◇^)
ロックアップ解除の条件は上場後90日または、公募価格の1.5倍(1,440円)の何れかを満たすことですから、上場来一度も後者の条件価格を下回ったことが無い同社は、何時でも売れた訳ですし、上場時の公募・売り出し株数(約30万株)と、累積出来高(約1900万株)もVCが保有する全株の売却が可能だったことを示しています。^^
また同社が8月14日に発表した第3四半期の経常利益は、増額済み通期予想4億円に対して、3.75億円と進歩率が、93.8%に達していることから、決算で再増額修正することは、まず間違いない状態で、それも直近の草の根ゲームサイトでの「ミトラスフィア」の人気度を見ると相当上振れると予想できます。
しかも同社は7月24日の段階で特損などを計上する予定がない事と、決算予想はゲームの不確実性を鑑み、常に現在売り上げから「予想できる数字の10%程度下」の固めの予想を出していると明言していますから、上振れは「ほゞ確実」と言って良いでしょう。
従いまして、バンク・オブ・イノベーションの平九郎の株価評価は
「ストロングバイ」継続となりました。(^◇^)
注意:同銘柄に対する平九郎の判断は、上記には本人の思い込みや、推測が含まれており、自分ではゲームをしない為、事実誤認や、勘違いなども考えられます。その為、投資に当たっては、自らの調査と判断による慎重な姿勢が絶対必要です。また想定するシナリオに狂いが生じた場合、予告なく売却することが有り得ますが、事実誤認などが有った場合は早急に直接連絡いただくか、コメント欄にその旨書き込んで頂けるようお願い申し上げます。(^.^)
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