必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

難しいから買いたいのだ!( `ー´)ノ

第3者委員会の報告が9月7日になると伝えられた事や、ムーディーズの格下げ、岡野会長の背任報道等が重なり、昨日も37円安と5.78%下げたスルガ銀行ですが、出来高は30・31日で7174万株と、これで22日からの累積出来高は2億9000万株を超え、総発行株数2億3200万株を遥かに上回って来ました。

株価が短期間で3分の1以下になり、総発行株数を上回る出来高が短期間に出来れば、株を手放したい投資家は既に売り終わったでしょうから、悪材料は既に織り込まれたと思って居ます。

また、これもアヤフヤな話ですが、Yahoo掲示板での「まだ下がる!まだ下がる!」の投稿が非常に多く、経験的な株価底打ちの2大条件は整っています。

外資系ファンドの行う精密なデューデリジェンスに比べ、なんとも頼りない判断基準ですが、現状では外資系ファンドより遥かに安く買えているわけですから、まんざら間違っても居ないでしょう。(笑)

後言えることは、当局の厳しい姿勢は、飽くまで金融秩序を回復し、地域の安定を望むからであり、原因の排除が出来れば、後は悪戯に不安を煽るようなことはしませんし、株価の下落も望みません。

また代表権を持つ3人の取締役全員の退職が決まり、絶対権力者の岡野会長の背任報道等で、創業家の大株主としての力が大きく削がれれば、スルガの合併吸収を狙う他の銀行にとっては返って「嫁」としての魅力が増すことになります。

同社の株価は来週一杯はモヤモヤしそうですが、やはり当面は底打ちを考えざるを得ません。

最もあらゆる買いの中で、一番難しいのが「大底買い」で、それは名だたる投資ファンドが現在より、遥かに高値で買っているのを見れば分かります。(^○^)

 

 

2 Comments

PBY元気小僧

こんにちは。祝!  逆張り復活。
余ってる円で、自分も少し買わさしていただきました。USのスーパーグロース株が主体なのに、暴落みたら、いまだに血がさわぐんどす。
日銀の株買いは、以前にも、有ったんですね。債券のように満期がないので、どうするんかなと思ってたんですが。当時は、金融機関に引き取らせたそうです。今回も大筋では決まってるらしいです。
この前書いたIMFの試算。2000億ドルの次が無かったんで調べてみようと思ったます。
このまえ、書き忘れたんですが、無理せず、ボチボチ更新されたらどうですか。

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heikurou

元気小僧さん

色々ありがとうございます。
スルガは特段割安とも思って居ませんが、出来高の急増と、YAHOO掲示板での売り方のキャピキャピした慢心投稿を見て、底値の2大条件が揃ったと思い、思わず買ってしまいました。(笑)
底値を買うのが難しいのは長年思い知らされていますから、得策とは思って居ませんが、それだけに成功すれば達成感が大きい為、我ながら「アホやな~!」と思いながら買っています。(笑)
ただここまで叩かれるのは、既に買い手が、旧大倉省傘下のコンコルディアHD(横浜銀+東日本銀行)で決まっているのだと思えるのです。
創業家の影響の完全排除が見えている現在、横浜に地続きのスルガ銀行は良い嫁候補になります。(^○^)

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