必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

絨毯爆撃

昨日の日経平均は498円高と、売り仕掛けの買戻しとしか思えないような動きで前日の下げを完全に埋めたものの、自分では買う積りだった日経レバETFは結局買い損ないました。(TT)

まあ持ち株ではA&Dがマトモに反発しただけですが、同社は結構な株数で勝負中だけにそれなりに喜んでいます。(笑)

さて今日8月15日は終戦記念日、昨日地方紙に当時の首相経験者の談話が見つかり「負けると分かっていた戦争だった」と有りましたが、自分では戦争も株の運用も同じようなものだと思って居ます。

戦争で大事なものに、物資や連絡網を確保する「兵站」がありますが、が、日本は兵站を確保するために、勝つための大原則である、兵力の集中運用の原則を怠り、太平洋とアジアに戦力をバラ蒔いた訳ですから、長期戦になれば勝てる訳が有りません。

株の運用でも、安定して「兵站」を確保できるサラリーマンの立場でやるなら、兵力の分散とも言える分散投資も有りだと思うのですが、専業となると、資金量の少ない内は勝たねば生活出来ません。

即ち平均株価より良いだけの運用など許されない訳で、必ず勝つ為には勝てる戦場(銘柄)に資金を集中する必要が有るのです。

むろん負ければ玉砕も有るわけですから、給料と言う「兵站」を確保できるマトモな人間がすることでは有りませんで、これをやるのは昔から異端児だけです。(笑)

しかし、5人対5人が順番に勝負していけば勝敗は分からなくても、5人で1人を袋叩きにする戦術を繰り返せば、勝つ確率は飛躍的に上がります。(笑)

スポーツの世界では有り得ませんが、戦争は殺し合いだけに、何でもありで、結局勝った方が己を正当化し、正義を主張するだけです。

そう言えば昔東京にいたと言う古老の言葉に、終戦前に米軍が行った東京大空襲で行われた「絨毯爆撃」とは単なる無差別爆撃ではなく、

「まず絨毯の端となる4隅を撃ち、次に4隅を繋ぐように焼夷弾で爆撃し、火炎で中の女子供も逃げられないようにしてから、全体を爆撃する皆殺し攻撃だ」

と言うのを今思い出しました。

赤ん坊や、医療関係者まで20万人以上を皆殺しにした広島・長崎、2度の原爆攻撃と共に忘れてはならない事だと思って居ます。(>_<)

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