日本円換算22兆円(2000億ドル)に上る、米国の対中国追加関税のリストが公表され、再び豪雨が襲ってきた感がありますが、この雨は割と直ぐ止むと思って居ます。
最も何度も書いているように止むのは飽くまで「次の低気圧まで」ですが、貿易戦争の市場への織り込みは当面終わったと見ており、暫くは晴天が続くと思います。
大体、昨日も書きましたが、貿易戦争をやるなら、中国からすれば日米同盟の分断を謀るべきですから、地理的に最も近い先進国の日本は抱き込むのが正解です。
日本は表面上はアメリカへの配慮を表さざるを得ませんが、第3国を経由した事実上の対中輸出は増えそうですし、実際増えるでしょう。
しかも貿易戦争で、世界貿易が減少するなら、政策的に内需は拡大しなくてはいけませんから、ここから内需株が売られるのは可笑しな話です。
結局ここから大きく騒ぐのは得策とも思えませんで、内需中心のポートフォリオを維持しつつ、中国進出株である、総医研HDなどは保有を続ける積りです。
ただ1つ不安なのはここまでトランプと仲良くしていた安倍首相が、中国の懐柔策に乗ることでトランプに嫌われ、憎さ百倍となることで、その可能性は結構高いと思うのです。
従って、今後も合羽と長靴(厚めのキャッシュポジション)を手放す積りはありません。(^○^)
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