スタートは悪くなかった5月ですが、2日目にして早や大きく悪化したようで、主力のアルファクスFSが2日引け後減額修正を発表しました。(-_-;)
内容は前向きな事業拡大の為の人材採用が主因ですから、採用難だった同社には悪くはない話ですが、やはり減額修正すれば、株価は大きく下がりますから、いきなりビンボールを貰った感じです。(TT)
まあだからと言って、持ち株を動かす積りは無いので、特に動揺もしていませんが、気分的には含み益が減る分慎重さが増すのは当然でしょう。
さて4日の日経に「米運用進む指数離れ」と言う興味を引く記事が載りました。
内容は、米国系運用会社の運用姿勢が、指数連動型(パッシブ)から、積極型(アクティブ)に変化して来ていると言うものですが、平九郎にしてみれば大歓迎です。^^
変化の理由は米株価への天井感の強まりでしょうが、平均株価が上がる時は指数を買う形のパッシブの方が、分かり易く、儲かり易い事から、パッシブ全盛となり、全体が低調となれば、個別株のパフォーマンスに期待するアクティブ型に資金が移動する訳です。
平九郎も「モルガンスタンレーの警告」にあったように、好材料は織り込み済みと考えますし、経済音痴のトランプ大統領の元、宇宙軍創設構想など米国の財政赤字は拡大の一方で、貿易は保護主義化して来ている訳ですから、株価が騰がるとは到底思えないのです。
反対派は景気が強いから大丈夫だと言いますが、株価は経済に先行して動き、株価が上がるから資産効果で皆の懐が潤い景気が良くなる訳で、株が下がるから、景気が悪化するのです。
だからこそ日本の歴代総理は株高政策を取って来た訳で、好景気が続けば金利が上がり、株が下がるのが普通なのです。
結果NYダウCFDの空売りと、金利が上がるまで時間が掛かる日本の個成長株買いの戦略となった訳ですが、冒頭のような突然のビンボールには無力です。(TT)
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