イラクの湾岸戦争で、米国が開戦理由とした大量破壊兵器が結局なかったことが、世界中の記憶に鮮明な為、流石のトランプ氏も明確な証拠なしでは多少慎重になったようで、米軍のシリア攻撃が遅れています。
まあ米国は証拠を見つけたと言っていますから、開戦となる可能性は依然高いのでしょうが、相場的には既に「織り込み済み」の感が強く、開戦で大きく売られるとは思えなくなりました。
となると、むしろ開戦を機に相場は買われる可能性の方が強くなっていると見ていますが、何方にしてもハッキリするまで動き難いことは事実でしょう。
さて、昨日老投資家と話をしていた時、今なら何を買うべきかとなり、当初は大化け候補のピーバンドットコムと考えたのですが、今を楽しむならここはやはり、アイ・エス・ビーだと答えました。
理由はピーバンドットコムもアルファクスも新値を付けてないからで、やはり株価の動きが速いのは、会社が成長し保有者のほぼ全員が利益となっている新値の株だからです。
しかも、昨年5月の高値1,938円を超えて、既に2週間揉み合っていますから、売りたい人間は既に売り、後は長期保有者だけが残っている状態です。
また同社は4月27日に第一四半期決算を発表する予定ですが、昨年の第一四半期は買収したアート社の売上が多い期で、昨年最高利益を出した四半期ですから、投資家の期待も高まって来ています。
むろん期待が高まり過ぎて、決算発表と同時に天井を付けることはよくある事で、特に材料が出ない限りもその可能性もありますが、予想以上の決算を発表し、ぶっ飛ぶ可能性もゼロではありません。(笑)
言えることは「27日の決算発表までは下がらない」と思えることで、決算まで過大に株価が上げていれば決算は「賭け」になるでしょうが、それまでは安全となる訳です。
てことでやはり「今が本当の買い場だ!」となった訳ですが、平九郎は流石に保有株が多い為、買い増しは短期売買で少しだけにしています。(笑)
もっとも同社は成長期入りしたばかりの株ですから、年単位で見れば何所を買っても正解になるとも思って居ます。(^○^)
コメントを残す