必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

覇権の移動

歴史に転換点が有るとすれば、それは昨日ではないかと思える、アジアフォーラムでの習近平の米国に対する対応が伝えられ、相場は大相場になると思えて来ました。^^
世界の盟主であった米国大統領たるトランプの子供じみた動きに対し、習近平が打ち出した対応は間違いなく大人の対応で、この瞬間「世界の盟主の座」は米国から中国に移り、タレパンダがグリズリー(巨大灰色熊)なった瞬間と思えます。(笑)
むろん、尖閣諸島での中国の横暴な振る舞い等問題はありますが、裁判も行わず他国に暗殺部隊を派遣してビンラディン容疑者を殺害し、遺体を海に捨てる国家が米国である事を思えば、正義とは「力」であると理解できます。
4月5日のメモで覇権を得つつある「中国元」を稼ぐ企業を見ていると書きましたが、今後は米国ドルより、強くなる中国元を稼ぐ企業に注目すべきと考えています。


ドルは弱くなるでしょうし、中国元は強くなります。
むろん今は固定的でも、日本円が1ドル360円だった頃と同じで、中国元も何れ大幅に切り上がるでしょう。
世界中がポピュリズムの嵐に飲み込まれる中、中国は「皇帝」習近平の元で極めて効果的に動き、銀河英雄伝説のように「帝国」の勝利を導きそうです。
まあ銀河英雄伝説の主人公のような金髪の美少年ではなく、現実はタレパンダが皇帝になってしまいましたが、10年後の習近平の肖像画は間違いなく超威厳に満ちたものでしょう。(笑)
何と言っても、今の世界の混沌は「民主主義」が生み出したもので、中国の安定は一党独裁が生み出したものですから、もし中国が天安門で民主化していれば、今の中国の発展も日本の此処までの凋落も無かったでしょう。
米国の3倍以上の巨大人口を持つ、統治された国家である中国と、同じく巨大人口を持つASEAN(東南アジア諸国連合)に隣接する国「日本」は物凄い地の利を得ています。
問題は超非効率な政治形態である「民主主義」の下でそれを生かす政策が取れるか否かですね。(>_<)

2 Comments

PBY元気小僧

こんにちは。
一期目のテーマは、このままでは民衆の心が共産主義から離れてしまうと、ワンフーニンは考え徹底的な腐敗撲滅でした。(習政権)
二期目のテーマは、今年の全人代で決まったばかりですが
1、金融面での重大リスクの防止&予防
2、的確な貧困対策(たぶん農民対策)
3、汚染対策
大きなテーマとして 製造2025等です。
汚染対策なんかで思いつく日本株は6290、4031、なんかですが、良く調べないと例えば合併子会社がちゅごく側が51%以上出資してたりすると、あとで叩き出されたりヒドイ目に、、。台湾の企業が中に入ってると安心とか言われてます。(自分は全く日本企業、調べてません)
日本以上の高齢化(一帯一路の実質的な領土拡大で対応)住宅バブル崩壊(にほんを研究して、バブルは潰さない)、シャドーバンクリスク(的確な金融対策で対応)と、2015年、せっかく安値で待ち構えてたのに、国家隊がPKO(買い支え)で、本当に、マジでガッカリしました。

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heikurou

元気小僧さん
トランプの言動や、日本の国会を見ていると、中国に太刀打ち出来成る成るのは、仕方がないと思えて来ました。
民主主義の弊害が世界中でもろに出ている現在、中国の躍進は止まらないと思えます。
ところで、6290て銘柄がないのですが・・・
平九郎(・。・;

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