政府が日銀総裁に黒田氏を再任し、副総裁にリフレ派と言われる若田部氏を指名したことから、円相場の急騰に歯止めがかかりました。
これで月曜日の日経平均は堅調に推移しそうですが、反面夜からのNY市場には戻りを狙った401Kの売りが出て、再び急落する可能性も結構あります。
ブラックマンデーと言っても、月曜は米国の事で、日本では火曜日の朝ですから、月曜日に戻ると思って信用を利用して買い付けば、次の朝は米国株の急落に遭遇し、慌てる羽目になりかねません。
従って、月曜日の相場が堅調でも信用を使って、買い付くようなことはせず、むしろ戻り売りの姿勢を貫くべきだと思って居ますが、自分では既に手当は終わっており、微調整だけになります。
特に今回のドル安の主因が、米国から中国への「覇権の移動を暗示」するものだと思って居る以上、簡単に終わるとは思えず、為替に影響を受けやすい株はトコトン避けています。
実際トランプ大統領が登場してからのアメリカの政府を見ていると「銀河英雄伝説」に於ける利己的な国家元首による民主国家の崩壊過程を見ているようですし、習近平の打つ手は我が国にとっては兎も角、自国にとっては的確と言って良いでしょう。
まあ最近買ったチノー等は輸出も有るのですが、IRが言うには殆ど円建てと言うことで、あまり影響は無さそうです。
同社は昔から知っているのですが、滅茶苦茶「地味」な企業だっただけに、今回の3ヵ年計画は余程自信が有るのでしょう。
ただ、相場は自分だけ知っていてもダメですから、輸出が有る以上円高で売られる可能性は残されており、本腰を入れた買いは控えて居ます。
そして全体相場は依然「戻り売り」で、このまま回復するとは思えず、この戻りを利用してキャッシュポジションを上げ、より良いポジションを構築するべき時と考えています。(^◇^)
こんにちは。
今回の下げを全部埋めて高値更新したのも有れば、底でもじもじしてるんもあり、難しくなってきました。
住宅は健在ですが、いまんとこ。今年の年末予想(10年物国債)は 3,5%まで予想してるとこがあります。
3%超えで、また一波乱あるかも?わかりませんが。
アメリカが下げると、より以上にさげるんが中国です。
一人っ子政策放棄にも拘らず、2017年新生児が1723万人と、予想の2100万人が、大外れ!日本以上の高齢化が進んでます。先進国で人口動態がいいのは、USとカナダぐらいです。中国、少子化の原因が不動産価格だったら、さらに価格抑制するとか?
海航集団は、ドイツバンクの株売ったりUS資産売ったりとヤバイらしいです。
景気がいかれる半年前から株価が先に落ちますんで、数字を追っても無駄で、株価は株価に聞けですね。
元気小僧さん
確かに中国の少子高齢化も大問題ですが、一党独裁である以上、各階層の表面だけ優遇した「姥捨て山政策」を取ることが可能です。
独裁政治が恐いのは、若者の無軌道な暴力的力だけです。
「世界通貨の発行権=覇権」と考えれば、習近平は覇権さえ獲れば十分維持可能と考えているのでしょう。
あのタレパンダは結構恐ろしい男ですね。(笑)
あと、金利の付かないGOLD価格の堅調を見ていると、市場が金利を好んでいるとは思えませんね。
平九郎
朝の4:22分起きですか。すごい。
中国の悪口言いながら、この下げで、新御三家BATのBとAひろいました(いやいやながら)。バイドゥは自動運転車分野を、アリババはスマートシティ分野を、リードするように中国政府から、言い渡されました。
習近平は13億人を食わさねばいけないので、一帯一路で、外に向かったとおもいます。巨額の資金の貸し付けと援助で、少子化する国内をカバーする中華圏を構築するつもりなんでしょう。ギリシャ危機では、港湾を、物にしましたし、あの楽園のモルディブ諸島も領土そのものを借金のカタに取る見込みとか。
覇権がUSから、中国に移るかもしれないなら、過去の歴史どうり、大きな戦争が起きそうです。
元気小僧さん
月曜の米国は休みでしたが、次に日に401Kの売り物が出る可能性は強いと思います。
イランとイスラエルも嫌ですし、ロシアゲートも気に成るので、今日の戻りは売って、此方はキャッシュポジションを大幅に高めました。^^
平九郎が習近平なら、ここで米国債を少し多めに売ってみますね。
まあ宣言通り、暫くはお休みです。(^◇^)