必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

相場が外れる理由

先週末アルファクスが上がってきましたが、最大の原因は、スシローの筆頭株主の神明社長のこのインタビュー記事「スシローと元気寿司、店舗「5年で倍増」 海外出店加速」でしょう。

ただどうも神明とスシローの間には、海外の新規出店に対しては温度差がある気がしており、この材料での戻りはあまり喜べません。
上がって来たところで水を差すようですが、やはり本格的な上昇は業績を伴っての事であるべきで、不確定な外部の材料で買われるのは歓迎できないのです。
しかも業績が期待を上回るのが分かるのに、最低でも次の第一四半期決算までの3か月以上かかる訳ですから、もし上記が破談になっても、落胆すべきでもないでしょう。
また肝心の業績予想では、四季報電子版が、既に11月21日には、今季・来期の予想を出していますが、これはここで書くと東洋経済に営業妨害で訴えられそうなので、各自ネットで購入して頂くとしましょう。(笑)


ただ購入は1ケ月単位ですから、知りたい情報を見た後解約すれば、1月分の料金しか掛かりませんから、利用度の低い人はそれでも良いと思うのですが、大抵は解約の仕方が分からなかったり、解約が面倒で継続する人も多いようです。(笑)
あと、週末ちょっと面白いなと思ったのが、今後の為替の見方で日本の大和証券とJPモルガンのアナリストの見方が分かれていたことです。
大和証券=米金利が上昇するので為替はドル高円安
JPモルガン=ドル高は既にピークを付け、為替は横ばいか円高
超簡略化すれば以上ですが、平九郎的にはJPモルガンの意見を支持しています。
どうも日本の大手証券の相場観は、投信など金融商品を販売しやすいよう、大衆の意見迎合型になりやすく、そして大衆が支持する証券会社が売りやすい商品ほど損ばかりします。(^◇^)

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