必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

ジンバブエ再び

平九郎が持っている100兆ジンバブエドル札を出したハイパーインフレの国、ジンバブエが再び騒がしくなってきました。
どうも副大統領がクーデターを起こしたようなのですが、詳細は不明です。
まあジンバブエの政情など誰も興味はないでしょうが、面白いのが、同国の取引所で、ビットコインが国際相場の2倍となる14000ドルを付けたと言うのです。
ジンバブエの取引所がどうなっているか分かりませんが、取引所間裁定が働いていればあり得ないだけに、地方取引所の特種要因と片付けても良いのですが、なにしろ手元に100兆ドル札を持っている以上、興味を覚えない訳には行きません。(笑)
まあビットコインその物に価値は無く、単に知名度の高さによる先行者利得が投機筋を呼び寄せているに過ぎないと考えていますから、遠からず、ビットコインも100兆ジンバブエドルと同じ運命になると思って居ます。


もっとも。ジンバブエドルは現物のお札がありますが、ビットコインともなると、せいぜい高値の画面コピー位しか残せそうもありません。(笑)
国家が発行するドルや、円、元等の紙幣もそれ自体になんの価値もないのは同じですが、法定通貨は発行する国家が、その支配する軍事力や警察力により、他との交換性を担保しているから通用する訳で、ビットコインにはそれが有りません。
最も、ジンバブエは「ビットコインの怪しい交換性を遥かに上回る怪しい政府」が有る訳ですから、ビットコインが高値を付けるのも当然なのかも知れませんね。(^◇^)

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